ICTビジョン

昨日はブロードバンド・アソシェーションのパネルディスカッションを聴講してきました。

帰り道に国交省の幹部の方とたまたま一緒でおしゃべりしましたが、建設業界の被災地でのてきぱきとした仕事の処理能力を高く評価していました。

IC業界が今になって進行の遅い議論をしているのに、役人としても苛立ちを覚えたのか、震災地で業界として何を具体的に貢献したのかインパクトが弱いとような話ぶりでした。

今回はICTをテーマとした集まりなのですが、論客も有識者揃いで横断的な中身も聞けてわたし自身は大変勉強させてもらいましたが、まだまだ業界の事業者の課題の大きさにも考えさせられました。

国のICT戦略ビジョンは2006年の竹中元大臣の立案から何らチェック機能も継続発展のシナリオも消えてしまい、海外に比してむしろ衰退している現状を復活させなければということです。

もっと業界関係者の積極的な出席を望んでいましたが、残念ながら情報系ソフトウェアの企業関係者の見たことのある顔ぶれは存在しませんでした。