世界一の東北の街へ

晴天の下、関東の桜の花びらも散り始めて花吹雪の様相である。

昨日は、復旧が待ち望まれていた仙台空港が漸くひと月ぶりに一部開港した。

空港に降り立った乗客のひとりが、無惨な姿になった被災地を上空からみてあまりの酷さに涙していたのが印象に残っている。

これから先、復旧や復興に何年費やされるかわからないが、ぜひ世界に一つしかない美しい景観の街づくりを広大な平野を利用して目指してほしい。

まだ将来の街づくりの話をするのは、まだ多数の行方不明者が存在するので時期尚早であり不謹慎と思われるかもしれないことを承知で敢えて述べさせて頂くが、水面下では復興後の青写真が着々と練られているだろう。

しかし、わたしの提案としては、沿岸部に世界一長い桜並木をつくってもらいたいし、世界中探してもないような大規模の花の楽園をつくったらどうかと思う。

住宅はお年寄りのために、高台に低層の マンションと住宅を調和よく建てて、沿岸部とのアクセスは無料の小型巡回シャトルバスを運行させる。

世界中の観光客が集まるような街にしてほしい。

また多くの犠牲者が出たが聖なる大地なので、隣接して美しく広大な共同霊園も必要だろう。

亡くなられた多くの方々もわが町の復興を喜んでくれるような、素晴らしい世界一の街づくりを期待している。