知己の多い人

今日は長年親交の深かった知人の告別式に参列してきた。
 
これからまだ熟年の長い人生だったので、彼を取り巻く多くの知人は読経中も止めどなく悲嘆にくれていた。
 
地位やお金に執着しない、老弱男女を問わず誰からも親しまれる人物であった。
 
ちょっと抜けたところがあったが、プライドが高く、頭が良くて、しっかりとした信念を持っていた。
 
最後は病との熾烈な戦いに敗れてしまった。
 
2歳年下であったが、個人的ないい思い出もあり、本当に周りから真に惜しいと思われた人であった。
 
これからも、多くの知己にあの世で語りかけて頂きたい。