雪解けから、再び凍結へ?!

近くて遠い国と言われてきた中国と日本の関係は、両国の代表である故主恩来元首相と故田中元首相の劇的な握手で井戸が掘られたものです。
 
外交は一朝一夕で進行するものではないことを、不慣れな日本政府も気付いたことでしょう。
 
外交は双方の努力がなければ、改善も継続も難しいと言えます。
 
日本のことわざに「杖にすがるとも人にすがるな」というものがあります。
 
今の日本政府にも、外交で失敗したり、挫折したりすることで、主体的に、自主的にしようとする自立心が生まれてくるものと思われます。