海外留学生を生かす

昨日、経済産業省の松永経済産業政策局長ほか産業界の有識者の話を聞いた。

実はタイミングよく今朝の新聞に、松永氏の事務次官就任の記事が出ていた。

バブル崩壊からの失われた10年で日本がマイナス成長をたどっているうちに、世界の経済縮図が変わってしまったように思う。

さらに直近の10年で日本の産業競争力、一人当たりのGDPもトップレベルからズドーンと下位へ転落してしまった。

原因はいろいろあろうが、これからは新興国や先進国に日本の社会インフラ技術の輸出をして、国の産業政策に適った外需の確保ができるかが日本の成長の鍵となるであろう。

そのためにも日本への海外留学生を生かし、海外への投資と貿易をグローバル人材を通して押し進めていく必要がある。

ワールドサッカーのように日本人が積極的に海外へ出る国に変わっていかなければならないと切に思う。