政治と金について一言

鳩山政権が終わったが、この連立内閣の8ヶ月間は政治と金の問題に揺さぶり続けられた。
 
国民は、自分たちが選んだ政治家に常にクリーンなイメージを持ち続けてもらいたいと思っているのである。
 
しかし現実の政治にはお金が掛かる循環作用があるので、政治家は企業や団体の献金と支持票にどうしても依存してしまう。
 
こんな政治をいつまでもやっていたのでは、一部の支援勢力の肩を持つばかりで、国民の総意に基づく本当の民主政治は行われ難い。
 
日本も個人献金政党助成金のみで政治が行われるように、政治資金規制法を作り直したらどうだろうか。
 
さもないと政治資金と選挙目当ての政治が続いて、政治と金の問題は永遠に政界から無くならないと思われる。