支持率低下の鳩山首相

野党時代の鳩山首相の与党批判は、歯切れが良く、
視聴者にも響きがはっきり届いていた。
 
昔から云うは易く、行うは難し、というように自らが為政者になれば、そう簡単には物事は進まない。
 
支持率の低下は、簡単に何でも思うようになると首相自身が発言して、何も実現できないから国民の信頼をなくしたことに起因している。
 
おそらく鳩山首相は、何不自由なく、金銭的にこれまでお母さんに甘えて育ったから、お金の苦労をした人の思いが届かない変人気質になったのだろう。 
 
人間は、経済的に余りにも恵まれ過ぎると、自ら判断できず右往左往して優柔不断な態度を取るようである。
 
リーダーに向かない人を経済力ばかりで選ぶとこのように失敗してしまうこともある。