同じ逃亡者でも、これは酷い

かつて米国テレビドラマで渋い俳優リチャードジャンセン主演の「逃亡者」という人気番組があった。

彼は殺人犯の濡れ衣を着せられながら、転々と逃亡を計っていた。

一方、殺人犯の指名手配をくぐり抜けて逃走している市橋容疑者の心境はあまりにも不可解である。

いくら上位の大学まで出ていても、肝心な人間性が欠落していれば獣同然と思える。

社会は、なぜ学校の成績ばかりを優先して、こんな人間をつくってしまったのかを教育の在り方から猛省しなければならないと思う。

犯人が早く発見されることを願いたい。