今春入社の社会人

毎年、時代が変わるたびにマスコミで新社会人に付けられる標語がある。

あるエコノミストは、今年の新社会人は鯛焼きだと話していた。

つまり頭から尻尾まであんこで、全体的に甘いと言っていた。

少子化で、皆、進学が当たり前の時代で、親から至れり尽くせりの世話を当然のごとく受けてきている世代である。

しかし気の毒な一面を抱えており、精神的に自立できないでいる若者が地域社会に多いのも現実である。

いつまで初心を忘れないで頑張ってくれるかわからないが、何かひとつでも座右の銘にしてほしいと願っている。

最低限、一番大切なことは、仕事の予定をたてる習慣を身に付ける、次に仕事上の約束を守ることだろう。

否が応でも自らの将来のために、若い時に一生懸命仕事で頑張ってほしい。